シーン別、40代のための日焼け止め選び方ガイド


ドラッグストアやオンラインショップで日焼け止めを購入しようとすると、どれを買えばいいか迷いませんか?

「安いのと高いので何が違うの?」「数値の意味がよくわからない」「自分に合う商品はどれ?」など。

5記事目「日焼け止めの基本」で、毎日塗ることの大切さを書きました。今回はその続きとして、40代男性が自分に合った日焼け止めをどう選べばいいかを、僕自身が調べて整理した内容でお伝えします。

この記事で分かること

  • 市販の日焼け止めは「ほぼ全部スペック高め」という事実
  • シーン別(軽い外出・外出が多い日・レジャー)の選び方
  • それぞれのシーンに合った具体的な商品例
  • 日常用とレジャー用の本当の違い
  • 塗り直しの考え方

僕も読者と同じ、模索しながら試している段階です。専門家ではなく、当事者として「自分が選ぶならこう考える」という視点で書きます。


まず知っておきたい、市販品の現実

ドラッグストアで日焼け止めを手に取ってみると、ほとんどが「SPF50+/PA++++/UV耐水性★★」 です。これは「最強スペック競争」の結果で、軽めスペック(SPF30程度)の商品は意外と少ない。

つまり、何も考えずに買うと、短時間の通勤や買い物程度の外出メインでも、レジャー用クラスのものを毎日塗っているということが起こりがちです。

別に悪いことじゃないんですが、毎日使うとなると、夜にしっかり落とす必要があったり、肌への負担が気になったりします

だからこそ、自分のシーンに合った1本を選ぶことが大事になります。


日焼け止めを選ぶ3つのレベル

僕が調べた結果、日焼け止めはシーンに応じて3つのレベルで考えるのが分かりやすいです。

  • レベル①:軽め日常用(軽い外出メイン)
  • レベル②:標準日常用(外出が多い日)
  • レベル③:レジャー用(海・スポーツ・長時間屋外)

順番に見ていきます。


レベル①:軽め日常用|軽い外出メインの男性

短時間の通勤・買い物・送り迎えなど、軽い外出が中心の人向けです。長時間屋外で過ごすことがない日常用。

求めるスペック

  • SPF30〜45、PA+++(軽い外出なら十分)
  • UV耐水性表記なし or ノンウォータープルーフ
  • 石けん・洗顔料で確実に落ちる
  • アルコールフリーだと尚良い

この選び方になる理由

通勤・買い物程度の日にSPF50+/UV耐水性★★は、正直オーバースペックです。強い日焼け止めは「落としにくい」 という側面があり、あまり頻繁にクレンジングを使うと逆に肌負担になります。

短時間の外出で済む日なら、軽めスペックで洗顔だけでしっかり落ちるタイプが理想。これが「軽め日常用」です。

⚠️ ただし、本格的に暑くなる前がおすすめです。汗をかく季節では、汗で落ちやすくUVカット力も物足りないため、レベル②以降に切り替えるのをオススメします。

代表的な商品

紫外線予報 さらさらUVジェルF(SPF45/PA+++)

まずおすすめしたい1本。 ノンウォータープルーフで、洗顔で確実に落ちることが実証されています。

  • 1,980円/260gでコスパ最強
  • べたつかずサラサラ
  • 無色素、無香料、無鉱物油、ノンパラベン、ノンアルコール、ノンシリコン
  • 1歳から使える低刺激
  • 白くならない透明ジェル

肌に優しく使いやすい。軽い外出程度には十分のスペック。 ただし大型のポンプタイプなので持ち運びには不向き。自宅の洗面所に置いて、朝の洗顔・保湿後に塗る使い方が向いています。

ベルディオ UVマイルドジェルN(SPF30/PA+++)|敏感肌・ヒゲ剃り後にひりつく人向け

ノンケミカル(紫外線吸収剤無配合)で、敏感肌の男性向けの選択肢です。肌への負担がより小さい設計。

  • 990円/80g、1,760円/220g
  • 6つの無添加(紫外線吸収剤、香料、着色料、鉱物油、パラベン、エタノール)
  • うるおい成分:CICA(ツボクサエキス)、ハトムギエキス、モリンガエキス、オウゴンエキス、エーデルワイスエキス
  • アレルギーテスト・パッチテスト済み

ノンケミカルなので多少の白浮きはあり。 こちらも肌に優しく使いやすい。軽い外出程度には十分のスペック。

汗をかかない季節に短時間の外出しかしない場合、これらのように肌に優しく、使いやすく、落としやすいものを使用しましょう。


レベル②:標準日常用|外出が多い日に対応

外回りの仕事、休日のお出かけなど、1日の中で数時間屋外にいることが多い日向けです。また、汗をかく季節にもおすすめ。 市販品の主流ゾーンで、選択肢が一番豊富です。

求めるスペック

  • SPF50+/PA++++(市販品の主流)
  • UV耐水性★★ でも石けんや洗顔料で落とせるもの
  • ベタつきにくいテクスチャー

代表的な商品

by365 パウダリーUVジェル(SPF50+/PA++++、UV耐水性★★)

ナリスアップ化粧品の新世代日焼け止めブランド。メンズ用というわけではないですが、「さらさらは正義だ」というキャッチコピーが示す通り、ベタつきを徹底的に排除した設計が特徴です。

  • 1,089円/70g(コスパ良)
  • 酸化亜鉛、鉱物油、グリセリン、パラベン、香料不使用
  • ベタつかない、サラサラ仕上げでテカリも抑えてくれる
  • パウダー配合で毛穴・凹凸をカバー
  • CICA・ドクダミエキスなど保湿成分配合で乾燥も防ぐ

僕がいま試している商品の1つです。詳しいレビューは別記事で書きますが、軽い使用感・テカリにくさ・コスパのバランスで、標準日常用のイチオシとしています。

ただしエタノール配合なので、敏感肌の人は注意が必要です。

オルビスミスター ドライタッチUVジェル(SPF50+/PA++++、UV耐水性★★)

メンズ専用設計で、皮脂吸着パウダー配合。「塗るあぶらとり紙」発想でテカリを抑える独自ポジションです。

  • 1,980円/60g
  • メンズの皮脂多めの肌にぴったり
  • ベタつかずスキンケア後のサラサラが持続
  • 無香料、無着色、ビタミンC誘導体配合で肌を整える
  • エタノールは配合されていますが成分末尾=少量

こちらも今、僕が試している商品の1つです。詳しいレビューは別記事で書きます。 メンズ専用設計で、テカリ、ベタつき抑制を重視する男性にぴったりの1本です。

ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス(SPF50+/PA++++、UV耐水性★★)

メンズ用設計ではないですが、高い総合力をもつ定番。累計1億本突破という実績のある商品。

  • 約1,000円/70g
  • ドラッグストアなどで買える定番中の定番
  • ミクロディフェンス処方で塗りムラを防ぐ
  • 保湿成分のヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス配合
  • 「感動的に軽い」のキャッチコピー通り、男性でも使いやすい

ただしエタノール配合なので、敏感肌の人は注意が必要です。また、テカリ抑制というより、保湿重視の商品です。


レベル③:レジャー・スポーツ用|ここぞという時の最強防御

海、プール、ゴルフ、登山、BBQなど、長時間屋外で過ごす日向けです。

求めるスペック

  • SPF50+/PA++++
  • UV耐水性★★ でも石けんや洗顔料で落とせるもの
  • 更に防御力を高める技術を搭載しているもの

代表的な商品

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクNA(金アネッサ)

「絶対に焼きたくない日」の鉄板。高価ですが、LDK・@cosme・美的・VOCEすべてで高評価のレジャー用最強候補。

  • 3,058円/60mL
  • 汗・水でUVブロック膜が強化されるオートブースター技術
  • UVブロック膜のヨレや隙間を自動修復するオートリペア技術
  • 植物由来成分をブレンドした美肌サンエッセンス配合(保湿)
  • 耐こすれ性能も高い

高価だが長年、圧倒的な支持率を誇る金字塔

DHC パーフェクトUVミルク

LDK the Beauty ベストバイ受賞。高性能なのに、アルコールフリーで肌にも優しい。

  • 2,200円/50mL
  • マルチプルーフで肌を守る(スーパーウォータープルーフ、サンドプルーフ、こすれプルーフ)
  • こだわりのフリー処方(無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリー
  • 7種の美容保湿成分でうるおうスキンケア
  • パッチテスト・アレルギーテスト済み

アネッサを使用するとどうしても肌荒れしてしまっていたが、こちらは大丈夫だったなど、高性能も肌への優しさもあきらめたくない人たちから高評価を獲得。

アリィー クロノビューティ ジェルUV EX

@cosme ベストコスメアワード受賞。レジャーにも使える高性能なのに、高コスパ。

  • 約2,300円/90g(大容量)
  • スーパーウォータープルーフ+フリクションプルーフ(擦れ耐性強)
  • チリ、ほこり、PM2.5、花粉等の付着を防ぐ
  • 無香料、無着色
  • 美容液成分(保湿)配合で長時間うるおいキープ

高性能&高コスパで、暑い時期に外仕事をするなど、毎日高性能な日焼け止めを使いたい人に。


レベル②・③共通|落とし方について

ここで紹介した6つの商品は、メーカーが「通常の洗顔料で落とせる」と公式に表示しています。 ただし、UV耐水性★★は水・汗に強い設計である分、洗顔だけだと落ちきらないことも考えられます。週に数回はクレンジングを併用して、毛穴詰まりや肌荒れの予防をしましょう。


塗り直しの考え方|レベル別

「日焼け止めって塗り直しが必要なの?」という疑問にも、シーン別で整理します。

レベル①(軽い外出メイン)

できれば昼に1回塗り直しが理想。室内中心でも、汗や顔を触る動作で落ちていきます。

レベル②(外出が多い日)

2〜3時間に1回の塗り直しを意識。ランチ後、外出前など、タイミングを決めるとやりやすいです。

レベル③(レジャー)

2時間ごと、水浴後は必ず塗り直しを強く意識しましょう。

レジャー用の強い日焼け止めでも、塗り直しなしでは効果が落ちます。海やプールでは、上がったら必ず塗り直してください。


80点取れる選び方:実は「軽め日常用」で十分なケースも多い

普段は軽い外出メインなら、レベル①の軽め日常用で毎日続ける方が、肌にも生活にも優しい選択です。レベル②、③は石けんで落とせるとはいえ、UV耐水性★★は水や汗に強い設計のぶん、毎日使うなら定期的なクレンジング併用が必要になってきます。

ただし、レベル①は「暑くない季節の毎日使い」と割り切ることが大事。夏はレベル②に切り替える、真夏の長時間外出やレジャーではレベル③というように、シーンで使い分けるのが理想です。

まずは今のシーンに合う1本を購入し、必要に応じて違うレベルのものを買い足していくのがいいと思います。


まとめ:自分のシーンに合った1本を選ぼう

長くなりましたが、ポイントを4つに絞って振り返ります。

  • 市販品の主流はSPF50+/PA++++/UV耐水性★★。実は軽い外出メインだとオーバースペック気味
  • 3つのレベルでシーンに合わせて選ぶのが正解。レベル①〜③のどこに自分が当てはまるかで決める
  • 「シーン」と「季節」で使い分ける2〜3本持ちが理想
  • 毎日続けられることが一番大事。完璧を目指さずに、続けられる選び方を

今日からでもケアをしていけば、未来は必ず良くなります。 僕も悩みながら実践中です。一緒に抗っていきましょう。